設立の思い

当院は開業してから90年、この大阪市此花区でお口の健康に向き合ってまいりました。

おかげ様でたくさんの患者様にご来院頂き、医院が手狭になってきたことをきっかけに、2019年の6月に医院を移転、8月に保育園を開設致しました。
それと同時に、昨今の働き方改革の影響もあり長谷川歯科医院で働くスタッフが仕事と育児を両立でき、安心して働ける環境づくりを進めたいと考え、保育園の設立をすることに致しました。

また、日々の診療時に患者様とお話をしていると、当院スタッフと同じように仕事と育児の両立に悩まれている方も多くいらっしゃることを実感しておりました。

小児歯科を通してお子さんのお口の健康を、日々誰よりも考えている私たちだからこそ
出来る保育を目指してまいります。

当園の理念

身体を十分に動かし、よく食べ、よく眠り、丈夫な身体作りをする。また、ご家族との連携を大切にし子育てを頑張っている保護者様に寄り添い支援させて頂きます。そして家庭的な保育を目指します。

口育・食育がテーマ

息をする事や食べる事は生きていくうえでの重要な行為です。
たくさんの小児の患者様のお口をみていますと、最近の傾向として口呼吸、異常嚥下癖となっているお子さんが多く見受けられるようになりました。

このような状態が続くと歯並びだけでなく全身の機能にも大きな影響が出る可能性が高まってしまいます。

その原因となっているのが、舌の位置や使い方です。
新生児からの哺乳の与え方や、指しゃぶり、離乳食の与え方などに注意していくことが重要です。

当保育園では、0歳からこどもの全身の発達を口から見ていく口育を考えていく保育を実践していきます。